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<お知らせ>犬飼山轉法輪寺で写真展や津軽三味線

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)周辺に咲く花を紹介する「高野の花たち」写真展が、12月31日~1月3日、奈良県五條市犬飼町124の犬飼山轉法輪寺(てんぽうりんじ)=桑山慈紹(くわやま・じしょう)住職で開かれる。観覧無料。
「高野の花たち」は和歌山県橋本市御幸辻在住のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんや高野山の語り部、植物愛好家ら9人が、本紙(高野山麓・橋本新聞)に連載中の写真・記事の中から34枚を選んで出展。
そこに高野山真言宗総本山・金剛峯寺や壇上伽藍の根本大塔、ライトアップした壇上伽藍、雨の奥の院、奥の院参道の仲良し地蔵の4枚を紹介する。いずれもA4サイズのカラー写真。
「高野の花たち」写真展の開催時間は31日午後10時~午前3時、1日と2日は午前8時~午後6時、3日は午前8時~午後4時。
また、大晦日と正月元旦、2日は甘酒接待。3日は鏡開きの後、午前8時30分~午後3時、ぜんざいが振る舞われる。
午前11時30分頃からは同寺・大教堂で「津軽三味線」演奏会があり、打土井拓(うちどい・たく)さんとその弟子2人が「津軽六段」などを演奏する。入場は無料。
同寺の正月三が日の参拝・観光客は毎年約700人で、橋本からも大勢訪れている。
弘法大師・空海は弘仁6年(815)、轉法輪寺の祭神・狩場明神(かりばみょうじん=猟師姿)の犬2匹の案内と、丹生都比売大神を祀る丹生都比売神社の協力で、翌・弘仁7年に高野山を開創。「高野山発祥の寺」と伝えられる。
最寄駅はJR和歌山線・大和二見駅で、国道24号を西へ約900メートルのところ。
写真(上)はアジサイ(紫陽花)。写真(中)はサラソウジュ(沙羅双樹)。写真(下)は高野山真言宗総本山・金剛峯寺。


更新日:2015年12月27日 日曜日 20:43

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