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橋本遺産〝写真カレンダー〟作成♪フォトコン入選作

和歌山県橋本市観光協会=畑野富雄(はたの・とみお)会長=は、橋本市の自然や歴史、文化の素晴らしさを写真で紹介する「えーやん・橋本遺産フォトコンテスト」の入選作品を活用した「HASHIMOTO CALENDAR2016」を制作した。畑野会長は「写真家の皆さんがカメラでとらえた橋本の伝統文化や観光スポット、きっと多くの観光客に喜んでもらえると思います」と言っている。
この「CALENDAR」は、表紙を橋本市隅田町の隅田八幡神社に建つ人物画像鏡(レプリカ)の写真で装丁し、「この鏡は日本最古の金石文の一つ」と紹介。同市のキャラクター「はしぼう」で飾った。
中身は1月=凍てつくような「雪化粧 五光の滝」、2月=桜満開の「天井の春(国城神社)」、3月=ボンボリも綺麗な「桜まつり(丸高稲荷神社)」、4月=城山台中央公園の「緑の桜が咲いた」という光景。
5月=子安地蔵寺の藤が垂れる「花の寺」、6月=JR和歌山線・高野口駅前の木造3階建・葛城館の「宿」、7月=万葉人が往来した「飛び越え石の向こう」、8月=伝統の「嵯峨谷の神踊り」が生き生き。
9月=高野口の歩行者天国「楽しいひととき」、10月=担ぎ屋台「隅田八幡神社の秋祭り」、11月=杉村公園の菊花展「日差し」、12月=隅田町真土の「満天の夜空」といった具合で。いずれも1度はそこに行きたくなる情景で飾っている。
最終ページには「橋本市イベントカレンダー(予定)」の題で、1月は初詣として、福めぐり(隅田八幡神社、相賀八幡神社、学文路天満宮)十日えびす(慶賀野蛭子神社、名古曽蛭子神社、隅田八幡神社)、杉尾・不動祭、子安地蔵寺・初法会、学文路天満宮・初天神。
2月は橋本マラソン、3月は玉川峡アマゴ釣り解禁、4月高野口公園まつり、丸高稲荷神社春祭、5月は利生護国寺で大茶盛(2年に1度)、6月は玉川峡。根古川のホタル観賞、玉川峡アユ釣り解禁、恋し野のあじさい園あじさい祭を紹介。
7月は住吉祭。8月は紀の川橋本SUMMER BALL、若宮八幡神社、嵯峨谷の神踊り、子安地蔵寺の千燈篭供養、9月は光三宝荒神・献灯祭、10月は秋祭り(隅田八幡神社、相賀八幡神社=他=、11月=まっせはしもと、12月はウエル学文路―ド・ブチルミと記している。
1000冊を制作、1冊300円(税込)。JR・南海橋本駅前の「はしもと広域観光案内所」で販売している。
なお、前回に続く「えーやん・橋本遺産フォトコンテスト」の入選者表彰式が、11月11日(水)午前10時から、橋本市教育文化会館4階で行われ、応募者全員の写真展覧会が同日~同15日(日)、会館4階で開かれる。観覧無料。
写真は「HASHIMOTO CALENDAR 2016」の一部。


更新日:2015年11月10日 火曜日 00:00

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