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マグロ解体ショー♪高齢者大喜び~天佳苑開苑10年

和歌山県橋本市隅田町の社会福祉法人光誠会・特別養護老人ホーム「天佳苑(てんかえん)」=堀畑佳久(ほりはた・よしひさ)施設長=で、寄贈・マグロを使った「開苑10周年記念・マグロ解体ショー」が開かれ、大勢の高齢者がダイナミックな料理姿と海の幸の味に大喜びだった。
マグロは約20キロ。堀畑施設長と親交のある伊都薬剤師会の児嶋慶和(こじま・よしかず)会長、パソコン販売・修理会社・トムズの外山正季(とやま・まさき)社長、建設会社・丸山組の丸山龍也(まるやま・たつや)社長が、「ぜひ、皆さんに」と那智勝浦漁港に水揚げされたマグロを購入・寄贈した。
「マグロ解体ショー」は天佳苑・交流ホールで開催。ボランティアで登場した橋本市神野々のイタリアレストラン「エンメ」のシェフ・伏尾昌人(ふしお・まさと)さんが、集まった高齢者約90人の目の前でマグロを披露すると、全員「わあーっ」とどよめき、さらに伏尾さんが鮮やかな包丁さばきを見せると、「お見事」「早よ食べたい」などと笑顔でいっぱい。輝くようなマグロの刺身は、さっそく夕食の食卓に飾られ、高齢者らが「うまい」「うまい」と舌鼓を打った。
同苑・ケアマネージャーの田中郁子(たなか・いくこ)さんは「善意の寄贈マグロで、皆さん幸せなひとときを過ごせました」とにっこり。堀畑施設長は伏尾さんと児嶋会長ら3人に謝辞を述べ、「今後も当施設の皆様方の健康長寿と楽しい生活を第一に考え、頑張りたい」と誓っていた。
写真(上)はマグロを解体する伏尾さん=左は堀畑施設長。写真(中)は最初にマグロを披露する伏尾さん。写真(下)は美味しそうなマグロの刺身を前に微笑む高齢者たち=写真はいずれも天佳苑・撮影。


更新日:2015年11月8日 日曜日 00:00

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