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〝達磨の使い〟渋田忠龍さん、初の「達磨画展」開催へ

和歌山県の紀北地方で「達磨(だるま)画家」として名高い和歌山県警・橋本署や海南署の署長を歴任した渋田忠三(しぶた・ちゅうぞう)さん(75)の初めての「忠龍の達磨画展」が、10月7日(水)~同12日(月・祝)、同県岩出市根来2259の古民家「アートスペース 紀の川」で開催されることになった。渋田さんは過去35年間描き続けてきた約1300枚の達磨画を、自ら制作した額などに飾り、せっせと友人知己に寄贈してきた〝達磨大師の使い〟のような人物だけに、その初個展は大きな反響を呼びそう。観覧無料。
渋田さんは同県日高郡中津村出身、岩出市根来在住。渋田さんの雅号は「渋田法眼忠龍(しぶたほうげんちゅうりゅう)」。昭和34年(1959)に和歌山県警・警察官を拝命、橋本署次長(平成元年~同3年)や同署長(同8~9年)、海南署長(同11~12年)などを歴任し、平成13年(2001年)、県警本部警備部参事官で定年退官した。昭和55年(1980)に日本宗教画法学院・日本禅画家協会に入会、達磨画歴は35年になる。
この間、連日、達磨画を描き続ける一方、額や掛け軸、扇子を制作。この達磨画の額や掛け軸などの作品は、橋本・伊都地方なら、橋本商工会議所、橋本中学校、特別養護老人ホーム「ひかり苑」、さらには各分野でボランティア活動している人たちに、まるで「拍手喝采」でもするようにプレゼント。警察署長から市民への感謝状や、知友への年賀状などにも、達磨画を描いてきた。市民からは「あちこちで忠龍さんの達磨画に出会います」「じっと見ていると心が爽やかになります」などと評している。
今回の「忠龍 達磨画展」では、10数本の墨筆を使って、眼光鋭い達磨大師を和紙に描き、余白には「ころがせ 転がせ まだ角がある」「花には水を 人には愛を」「龍となれ 雲おのずから来る」「看脚下(脚下を看よ)」などの言葉をしたためた額や掛け軸など約100点を展示する。
渋田さんは「生涯に一度でいいから、私の達磨画をご覧いただきたいと願い、初個展を開くことにしました。達磨さんをご覧になり、何かを感じていただけたら幸いです」と、来館を呼びかけている。
開館時間は午前10時~午後5時。渋田忠三さん(電話・FAX=0736・61・1364、携帯=090・2103・9944)。古民家 アートスペース 紀の川(電話=0736・62・8339)。
写真(上)はダルマ画を制作する渋田さん。写真(中)は「見に来て下さい」と呼びかける渋田さんの達磨画。写真(下)は自宅に飾られた達磨画と渋田さん。

更新日:2015年9月1日 火曜日 00:00

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