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幸村の里で川遊び楽し~紀伊丹生川で夏休みの子ら

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の紀の川に注ぐ紀伊丹生川は、快晴の8月9日の日曜日、「幸村の里観光」に訪れた大勢の家族連れや若いグループで賑わった。
とくに九度山町入郷の紀伊丹生川河口付近は、和歌山や近府県の車でいっぱいで、川原にテントやパラソルが林立。大人はバーベキューや会話を楽しみ、夏休み中の子どもたちは、水遊びをして大歓声を上げていた。
九度山は戦国武将・真田幸村が〝関が原の戦い〟で敗退後、大阪冬の陣に出陣するまでの14年間、一族とともに九度山で閉居したところ。炎昼には紀の川や紀伊丹生川で泳いだに違いない。
近くの道の駅「柿の郷くどやま」の世界遺産情報センターには「真田の赤備えの甲冑」が飾られている。たまたま橋から子どもたちの水遊び風景を見た観光客らは、「あのように幸村も川遊びしたと思うと楽しくなる」と、話していた。
注=地元の安田島(あんだじま)土地改良区は「紀伊丹生川上流約500メートルに井堰(いせき)があり、降雨により自動開閉するので危険です。少しでも増水した場合は避難してください」と警告文を掲示、注意を呼びかけている。
写真は炎天下の紀伊丹生川の河口付近でバーベキューや水遊びを楽しむ家族連れや若い人たち。


更新日:2015年8月9日 日曜日 22:21

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