ニュース & 話題

薫風に鯉幟、子供ら川遊び~早や九度山の夏景色

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町で、伝統の「真田まつり」が開かれた5月5日、紀の川にそそぐ紀伊丹生川の〝川渡しの鯉幟(こいのぼり)〟が、薫風をはらんで泳ぎ、その下で大勢の家族連れらが、水遊びする光景が見られた。
鯉幟は約100匹で、大きくてカラフル。九度山町商工会青年部などでつくる「九度山 I LOVE 運動推進会」が、各家庭から不要な鯉幟を集めて、その鯉幟を吊るしたロープ2本を紀伊丹生川の河口付近(幅約100メートル)に渡している。
この日は絶好の五月晴れで、九度山の最高気温は23度。木陰は涼しいが、日向は暑い。近府県から「真田まつり」見物に訪れた家族連れや、職場のグループなどは、河原にマイカーを止め、岩の上で日傘を差して川を眺める大人、ズボンをまくり上げて、川遊びする子どもたちなど、すでに初夏の趣を感じさせていた。
写真(上、下)は紀伊丹生川の五月晴れの空を泳ぐ鯉幟の川渡し。写真(中)は紀伊丹生川で川遊びする家族連れら。


更新日:2015年5月5日 火曜日 20:48

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事