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白鵬・日馬富士、土俵入り奉納~高野山・中門の落慶

弘法大師・空海の高野山開創1200年記念大法会が、春爛漫の4月2日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺や壇上伽藍などで営まれ、大相撲の横綱・白鵬、日馬富士が中門再建の落慶を祝う土俵入りを奉納し、訪れた相撲ファンを感激させていた。
壇上伽藍の中門は、平安時代に建造されたが、再三にわたり火災で焼失。今回、江戸時代に焼失後172年ぶりに再建された。同時に火災の際、救い出された持国天と多聞天の2体を修復、さらに広目天、増長天の2体は、仏師・松本明慶(まつもと・ゆうけい)さんに依頼、新造した。
この日、朱塗りの中門の周囲は、横綱の土俵入りを一目見ようと、大きな人垣ができた。まず、御幣2基を担いだ僧侶の列が、金剛峯寺から到着。読経の中、除幕されると、中門の四方に四天王像が現れ、参拝・観光客は「すごい」とどよめく。しばらくあって、白鵬、さらに日馬富士が、それぞれ露払い、太刀持ちを従えて登場。中門に向って、土俵入りを奉納すると、四股(しこ)を踏むたびに、「よいしょ」と掛け声が飛び、高野山は「めでたさ」でいっぱい。
中門の周辺で鈴なりの参拝・観光客は、入場・退場する2横綱の姿をスマホで撮影。頭上は〝バンザイ・スマホ〟の光景を呈していた。
橋本市内から来た男性(75)は「南海高野線もケーブルカーも満員で、中門にたどりつくのは大変だったが、大好きな大相撲の横綱・土俵入りを間近に見ることができた。四天王も感激、お大師さんも喜んでくれることでしょう」と話していた。
写真(上)は高野山の壇上伽藍・中門で土俵入りを奉納する横綱・白鵬。写真(中)は土俵入りの後、人垣の中を引き上げる白鵬ら。写真(下)は中門前で横綱・日馬富士の土俵入り。

更新日:2015年4月3日 金曜日 00:14

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