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古里の菜の花♪楽しもう~28日〝無料陶磁器市〟も

古里の自然を楽しむ第8回「花と緑のリサイクル 花まつり」が、3月28日(土)、和歌山県橋本市小峰台の橋本市民病院前・菜の花栽培地特設会場をメイン会場に開かれる。橋本市と橋本市衛生自治会は、生ごみ堆肥を使って、花や野菜を栽培するリサイクルを推進。「花まつり」はその一大イベントで、「大いに花菜の春を楽しんでください」と参加を呼びかけている。雨天の場合は翌日に順延。
橋本市民病院前の畑では、生ごみ堆肥で育てた菜の花が、すでに咲き始めていて、まるで黄色のジュウタンを敷いたよう。背景には紀伊山地の山々が輝いている。
「花まつり」当日は、この場所の特設会場で午前10時~11時40分、オープニングセレモニーがあり、開会式に続いて、紀見小学校、あやの台小学校児童の〝環境発表〟や、境原小学校太鼓クラブによる〝境原っ子太鼓演奏〟が披露される。
今年の〝目玉イベント〟は、初めて開催する「無料陶磁器リサイクル市」(午前10時半~午後2時半)で、これは参加者が不要になった陶磁器やガラス製食器(お茶碗、コップ、お皿、花瓶など)を持参。これを無料で引き取って会場に展示し、希望者に無料で持ち帰ってもらう。植木鉢や土鍋など、取り扱わないものもある。
また、今回初めて「国体ダンス」(午前11時45分~同55分)や、ボディトークキッズ、キッドビクス、西部チャイルズの「キッズダンスショー」を開催。かやくご飯、フライドポテト、コーヒーなどの「模擬店」も拡大することになっている。
このほか、「プランター、風船、花の種配布」(午前10時半~午後2時半)や「橋本市立高野口中学校吹奏楽部の演奏」(午後1時~同1時半)、正解者に景品を贈る「地球温暖化○×クイズ」(正午~同25分)、さらに「生ごみ減量・堆肥コーナー」「地峡温暖化防止推進コーナー」「浄化槽維持管理コーナー」「ぷち観光案内所」などもある。
一方、この日、同市山内区では、「花まつりハイキング」のキャッチフレーズで、メイン会場~山内区間(往復約6キロ)の〝はなな街道〟のハイキングを推奨。山内区では午前10時~午後2時半、豚汁無料(先着200人)、ポン菓子詰め放題無料(同)、模擬店(たこ焼、ちらし寿司など)、花畑ミニコンサートを開催。駐車場はないが、メイン会場~山内区間のシャトルバスの利用を呼びかけている。雨天の場合は翌日に順延。
また同日、同市真土区では「万葉歌碑巡り」とのキャッチフレーズで、観光ガイドの案内で真土山などを散策。今回は巨大な磨崖仏(落合不動)も見学する。参加者は午前10時半、JR和歌山線・隅田駅前に集合。菜の花畑~飛び越え石~五條側の歌碑~菜の花畑(昼食=万葉休憩処)~極楽寺~落合不動~餅まき~浄水場付近の歌碑~JR・隅田駅(午後2時半頃)の約6キロのコース。持ち物は、昼食、お茶、敷物など、必要品持参。
雨天中止。申し込みは3月20日まで。
◇メイン会場~山内区間の無料シャトルバス発車時刻は、メイン会場=午前10時半、同11時半、午後1時半、同2時半。山内区=午前11時、正午、午後2時、同3時。
これらのプログラムは、都合により、予告なく変更しなければならない場合がある、としている。
問い合わせは橋本市衛生自治会事務局(橋本市市民生活部市民生活環境課内=電話0736・33・6100)。
写真は、橋本市民病院前のメイン会場となる菜の花畑の光景。


更新日:2015年3月10日 火曜日 00:00

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