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自慢の〝凍(しみ)豆腐〟など直売~花坂さくら会

和歌山県高野町花坂の住民有志でつくる「花坂さくら会」=門谷威侍(かどたに・たけし)会長=が、世界遺産・高野山へ登る途中の国道370号(花坂134)沿いに開設した産直店舗「なるこ川販売所」が、観光客から注目されている。門谷会長は「高野豆腐(こうやどうふ)の原形である凍(しみ)豆腐や、おいしい金山寺みそなど、高野山らしい品を置いています」と、来店を呼び掛けている。
「花坂さくら会」(会員16人)は昨年7月、和歌山県の過疎集落再生・活性化支援事業で同店舗をオープン。建物は木造平屋のログハウス風(約100平方メートル)で、会員手作りの凍豆腐や金山寺みそ、米、白菜、大根、小松菜、南瓜などの季節野菜も並べた。
とくに目玉商品といえる凍豆腐は、乾燥させないで冷凍した逸品で、6個入り500円。会員は「お湯で戻す必要はなく、そのまま鍋に入れれば、味よし、香りよし」と断言する。
このほか国産大豆を使った木綿(もめん)豆腐は1丁220円。金山寺みそ400グラム400円。奈良漬け300グラム350円。減農薬で栽培したという、その名も「農家自慢のお米」は、3キロ1200円といった具合。
店舗内では、例えば会員が青豆のごみ取り作業をしていると、そこへ隣家の子猫が入ってきて、会員の背中に飛び乗り、きょとんとした表情で作業を見物するなど、のんびりした雰囲気でいっぱい。表には、高野山材を使った、手作りの椅子や、コップ敷きなどの木工品も飾られている。
同店舗は冬季休業していたが、3月1日から再びオープン。今は凍豆腐など手作り品だけを置き、やがて季節野菜を並べることになる。門谷会長は「私たちの地域活性化は、まだ始まったばかり。お客さまは、凍豆腐も野菜もおいしいと言ってくるので、花坂ならではの逸品を提供したいです」と張り切っている。
営業日は毎週土、日、祝日の午前9時~午後5時。場所は志賀高野トンネルの高野山側出入り口の西約20メートル右側。駐車場は表に3台、近くに約30台のスペースがある。
写真(上)は人気の「なるこ川販売所」。写真(中)は会員の背中に登り、作業風景を見物する子猫ちゃん。写真(下)は凍豆腐を披露する門谷会長。

更新日:2015年3月5日 木曜日 00:00

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