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ガンバレ新成人~橋本・702人~元気にスタート

ベルリン五輪・水泳の金メダリスト・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんの出身地で、「ガンバレ!」のまち橋本(和歌山県橋本市)をキャッチフレーズにしている平成27年「橋本市・成人式」が1月11日、同市北馬場の県立橋本体育館メインアリーナで開かれ、男女計702人が厳しい人生のスタートを切った。少子高齢・人口減少化の中で、若者たちが、どんな夢を抱き、突き進んでいくのか、郷土・橋本人の期待は大きい。
新成人で組織する同実行委員会が主催。会員の中井優吾(なかい・ゆうご)さんと吉田有花(よしだ・ゆか)さんの2人が司会を務め、先ず、会員の木村篤(きむら・あつし)さんのリードで全員、国歌・市歌を斉唱。「黛(まゆずみ)の紀の山 法(のり)あらたなりわが市(まち) 自立のすがたわれら挙(こぞ)り ♪つとに勢(きお)う生産立市(りっし) 橋本、橋本、かがやかし大橋本 世紀の朝(あした)われら颯爽(さっそう)」と、歌い上げた。
この後、挨拶に立った平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「20歳の皆さんは、やがて結婚、出産、子育てをし、その子供は、やはり20歳を迎えます。先ず友達を大切にし、勉強や経験を重ねて、しっかり戦ってほしい」と活躍を期待した。
次に石橋英和(いしばし・ひでかず)市議会議長、地元選出の向井嘉久蔵(むかい・かくぞう)氏、中本浩精(なかもと・こうせい)氏、上田良治(うえだ・りょうじ)氏の3人の県議が挨拶。「よきパートナーと有意義な人生を送ってください」「人生は誰にも必ずチャンスが来るので、それを確実につかむように」「明るく、楽しく、元気よく、いい花を咲かせましょう」「努力すれば必ず実を結びます」などと激励。仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)和歌山県知事や衆参両院議員らの祝電も披露された。
これに対し、新成人を代表して、同実行委員の柳谷一徳(やなぎだに・いっとく)さんが登壇。平木市長に謝辞を表した後、「私たちに何ができるか、どう生きるかを考え、一人一人の自立と成長を誓います」と力強く決意を表明し、大きな拍手が起きていた。
引き続き行われたアトラクションでは、橋本市内の市立、県立、私立中学校の映像が、スクリーンに投影され、懐かしい恩師の顔が、映し出されるたびに、新成人たちは歓声を上げた。
また、式典前には、体育館玄関ロビーで、各中学校ごとに参加受付けが行われ、久しぶりに再会した男性たちは現代っ子らしいスーツ姿、女性たちは華やかな着物姿で、それぞれ抱き合ったり、握手を交わしたりして、大喜びだった。
橋本市はベルリン五輪の水泳200メートル平泳ぎで、日本女性初の金メダルを獲得した前畑秀子さん(1914~95年)の出身地。NHKアナウンサーが実況中継で「前畑ガンバレ」と連呼して、全国民から絶賛され、同市は昨年夏、市のキャッチフレーズを「ガンバレ!」のまち橋本市と決定。この日は「祝 成人式 橋本市はあなたを応援します」というタイトルで、「就職は橋本で!」「橋本で住もう!」「いつでも橋本に帰っておいで!」という見出しのチラシを配布。平木市長も挨拶の中で、「お前ら、ガンバレよ!」と、ひときわ大きな声を出して、新成人の門出を讃えていた。
写真(上)は新成人を代表して平木市長に誓いの言葉を述べる栁谷さん。写真(中)は橋本市の県立体育館玄関に集まってきた元気満々の新成人たち。写真(下)はスクリーンに母校の先生たちが映し出され、それを見つめる着物姿の新成人たち。

更新日:2015年1月12日 月曜日 00:00

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