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こどもだんじり威勢よく~名古曽蛭子の正遷宮大祭

紀北地方の「十日えびす」発祥の「お宮」として尊崇される、和歌山県橋本市高野口町名古曽の名古曽蛭子(なごそえびす)神社=森和弘(もり・かずひろ)宮司=の「正遷宮大祭(しょうせんぐうたいさい)」が1月7日、「こどもだんじり巡行」で開幕した。同大祭実行委員会は通常の「えべっさん」(宵戎、本戎、残り戎)以外に、雅楽・舞楽奉納など、華やかな祭典を予定していて、脇田彰夫(わきた・あきお)委員長は「どうぞ当神社から『福』をお持ち帰りください」と参拝を呼び掛けている。
同神社は約300年前の創建とされ、現在の社殿は明治元年(1868)の造営。境内の御神木「蛭子三郎松(えびすさぶろうまつ)」は樹齢約300年で人々の信仰も厚い。今回は、雨漏れしていた本殿の屋根を修復し、手水舎(てみずや)に神水を出す〝龍の口〟取り付け、社殿前に駐車場を設け、由緒書き看板を新設するなど、20年ぶりの大改修を完了した。
この日、境内には、前回の正遷宮で製作保存していた「こどもだんじり」が登場。だんじりは真っ赤な提灯(ちょうちん)や、煌(きら)びやかな福笹(ふくざさ)、蔓柏紋(つるかしわもん)入りの神社幕などで装飾。子供たち約70人は、背中に「祭」の文字を染め抜いたハッピ姿で、「よいしょ」「よいしょ」と元気よくだんじりを曳行し、町内約2キロのコースを練り歩いた。
1月8日は午前9時から「奉祝祭の儀」が執り行われ、午後1時半から雅楽・舞楽の奉納、同3時から和太鼓の奉納がある。同9日は宵戎、10日は本戎、11日は残り戎が例年通り行われ、残り戎の日は午後1時から伊勢神楽の奉納、同3時から大餅投げ大会が、繰り広げられることになてっいる。
脇田委員長は「名古曽蛭子神社は、商売繁盛の神様で、今回は20年に1度の〝奉祝・正遷宮大祭〟です。雅楽・舞楽や和太鼓、伊勢神楽を楽しみ、ぜひ、福を持ち帰っていただきたい」と話した。
写真(上)は名古曽蛭子神社の境内でこどもだんじりや子供たちにお祓いをする森宮司。写真(中)は花火を合図に同神社を出発するこどもだんじり。写真(下)は町中を練り歩くこどもだんじり。

更新日:2015年1月8日 木曜日 00:00

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