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恋野の池・平成の防災改修~カヌー体験・完成祝う

大震災に備えて、和歌山県橋本市恋野区内で、「平成の溜池(ためいけ=9か所)改修工事」が完了し、10月9日、県・市・地元関係者ら約400人が、似賀尾池(にがおいけ)近くの広場に集まり、その総合竣工式が行われた。小学生のカヌー・カヤック体験や風船の放天、中将姫旧跡ウオーキングなどのセレモニーもあり、池周辺に歓声が溢れていた。

式典では、橋本市農林整備課の梅本利樹(うめもと・としき)主幹の司会で、辻本賢三(つじもと・けんぞう)区長が謝辞を表した後、自然豊かな恋野の池について「今後、観光地にしたい」と抱負を述べると、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事も「恋野のこの豊かな地形を、皆さんにどう楽しんでもらうかが、これからのテーマであり、協力したい」と挨拶。

さらに地域の活性化を祈る平木哲朗(ひらき・てつろう)市長、中本浩精(なかもと・こうせい)県議、石橋英和(いしばし・ひでかず)市議会議長の挨拶が続いた後、似賀尾池の堤防では、約300個の風船を秋空に放って、「平成の溜池改修の完成」を祝った。

一方、隅田、恋野、あやの台の3小学校の6年生約100人は、似賀尾池に集合。指導者の説明を受けた後、カヌーやカヤック、大型ゴムボート計16隻に分乗。必死でパドルを操ると、カヌーやカヤックは、池の水面を滑るように進み、「わあ、早い」「気持ちいい」と、大喜びだった。

恋野区は、表題に「天地(あめつち)の在るが日々是(これ)ありがたし 恋野の池に語らい尽きぬ」と印刷して、池の写真、説明文を収めた記念誌を関係者全員に配布。関係者は「今、恋野区は、中将姫旧跡の散策コース、紫陽花(あじさい)の名所、おいしい恋野米など知名度が上昇中」とか、「9つもある池には、四季の花が咲き乱れ、野鳥が集っている」と高く評価。「とても心癒される場所なので、大阪など都市部の人たちの、人気の里になるに違いない」と、口々に話し合っていた。

写真(上)は似賀尾池でカヌー・カヤック体験する小学生たち。写真(中)は恋野区の「平成の溜池改修」総合竣工式で挨拶する仁坂・和歌山県知事。写真(下)は大型ゴムボートを漕ぐ小学生たち。

更新日:2014年10月10日 金曜日 00:00

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