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<お知らせ> やどり温泉、9月から一時休館

橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は、和歌山県橋本市北宿の玉川峡(紀伊丹生川)の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」(市設民営)を、9月1日から一時休業することに決めた。同施設を運営・管理する指定管理者が、沿川道路の台風被害による営業不振などを理由に、撤退するためだが、橋本市では、新指定管理者との協力・再開を目指す。

同施設は、鉄筋コンクリート2階建てで、本館は大食堂、調理室、休憩所、会議・研修室と、大浴場(男女各12人収容)、露天風呂(男女各4人)。このほかコテージ4棟(うち温泉付き2棟。ユニットバス付き2棟。宿泊定員各5人)がある
現施設は、1972年に新設された市設民営「やどり青少年旅行村・宿り温泉」が老朽化し、温泉の湧出量も減少したため、橋本市が新温泉を掘削し、旧施設を取り壊して、平成24年(2012)3月に建て替えオープン。温泉の泉質はナトリウム塩化物温泉で、よくぬくもり、神経痛や筋肉痛、慢性消化器病、慢性皮膚病などに効能があり、温泉ファンも多かった。
写真(上)はやどり温泉いやしの湯の温泉。写真(中)は同温泉のコテージ。写真(下)はやどり温泉いやしの湯の外観。


更新日:2014年8月29日 金曜日 09:20

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