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Chojiさんの歌♪山里に活気~80人自然満喫

日本の原風景が残る和歌山県高野町中筒香の「よりより広場」(旧・筒香小学校)で、7月26日、大自然と野外コンサートを楽しむ「田んぼオブザワールド2014 in筒香(つつが)」(同実行委主催)が開かれ、都心部などから集まった約80人の家族連れや、若いカップルなどが、大自然と人々の交流の素晴らしさを満喫した。

高野町富貴・筒香(ふき・つつが)地区は、高野山麓の小さな農山村で、「よりより広場」は、紀伊丹生川上流の旧・筒香小学校(廃校)を改築した交流拠点。この「田んぼオブザワールド」は、少子高齢化が進み、耕作放棄地が増える中、人々の最も大切な自然と農業を復活させようと開催、今回が3回目になる。

地元有志による筒香寄合会、筒香さとやま保全会=いずれも新谷英一郎(しんたに・ひでいちろう)会長=、富貴・筒香田んぼつくりタイ=久保博志(くぼ・ひろし)会長=と、玉川沿いの温泉宿泊施設・やどり温泉いやしの湯=西裕生(にし・ゆうき)支配人=、NPO法人よこはま里山研究所=松村正治(まつむら・まさはる)理事長=が、実行委を組織して開催した。

この日、参加者は四方山々に囲まれた中、蝉しぐれや蜩(ひぐらし)、河鹿(かじか)などの声を聴きながら、紀伊丹生川沿いの植田や茗荷(みょうが)畑などを見学、散策した。

夕刻には滑稽な案山子(かかし)で飾られた「よりより広場」特設ステージで、人気のシンガーソングライター・Choji=チョージ・村田智則(むらた・とものり)さんと、ハーモニカ奏者の倉井夏樹(くらい・なつき)さんが登場。

Chojiさんが、筒香の農作業から作詞・作曲したという「田んぼオブザワールド」「軽トラでゴー」「記憶の旅」などを次々、ギターで弾き語り、倉井さんがハーモニカで伴奏すると、大きな拍手が起きていた。

最後にChojiさんが、橋本・伊都地方に伝わる盆踊り「やっちょんまかせ」の音頭をとると、情緒いっぱいの音頭が山々にこだまし、艶やかな着物姿の女性や地元のお年寄り、都心部からの参加者らが、うっとりと輪になって踊っていた。

新谷会長は「私たちは昔の丹生川の清流と、自然豊かな里山を復活させ、しめ縄作りなどの伝統行事を守り、農産物加工も出来るようにして、若者だけでなく、60歳以上の方々も、楽しく住める古里にしたい」と力説。さらに「高野山の参拝・観光客が、ここで自然体験したり、野菜作りを体験したり。そんな素敵な古里作りを考えています」と話した。

子どもに自然教育する「里山学校」を企画・運営している佐藤俊(さとう・さとし)さんは「昨年9月の台風豪雨で、紀伊丹生川が氾濫、筒香も大被害を受けました。でも、地元有志の方々が、見事協力して復興されました。皆さんには、熱意と明るさがあり、とても力強い活気を感じます」と、将来を期待していた。

写真(上、中)はギター弾き語りをするChojiさんと、ハーモニカ伴奏する倉井さん。写真(下)はChojiさんの音頭で「やっちょんまかせ」を踊る着物姿の女性ら参加者たち。

更新日:2014年7月27日 日曜日 00:00

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