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霧島ツツジ満開♪~堀越癪観音~住職夫婦が栽培

燃えるように鮮やかな約200株の霧島ツツジが、和歌山県かつらぎ町堀越東谷の「堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)」で咲き誇っている。これは約50年前、向井聖順(むかい・せいじゅん)住職と、妻の教視(のりみ)さんが植栽し、育ててきた夫婦の心の賜物(たまもの)で、訪れる参拝・観光客に感銘を与えている。拝観無料。

堀越癪観音は、真言宗山階派(やましなは)の名刹(めいさつ)。本尊には、飛鳥~奈良時代の修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が、母の腹痛を治そうと彫った秘仏・十一面観音像が祀られている。寺名の中の「癪」の意味は、胸や腹の痛みのことで、この「癪」を治癒する寺として、近府県の人々の信仰を集めている。

霧島ツツジは、堀越癪観音の参道わきや、そのすぐ下の公園一帯に咲き、いずれも美しい亀甲型(きっこうがた)に剪定されている。ツツジは心にしみる鮮明な光を放ち、時折、紋白蝶などが飛び交っていて、四方の山や谷間からは、ウグイスの声が届いてくる。

向井さんご夫婦の話では、結婚して数年後、寺の周辺を〝花園〟にしようと、橋本市学文路の庭師のもとへ通い、庭木の育て方を学んだ。そのうえで、霧島ツツジの挿し木をし、数年後に株分けして植栽、丹精込めて育ててきたという。

この霧島ツツジは、4月下旬~5月上旬が見頃で、教視さんは「どうぞ、お気軽に遊びに来てください」と言っている。

堀越癪観音は、正月飾りの〝四郷串柿(しごうのくしがき)づくり〟で名高い、四郷(しごう)地区の山上にあり、京奈和自動車道・高野口ICから車で約30分、JR和歌山線・妙寺駅から車で約20分のところ。

写真(上)は堀越癪観音の参道わきで、亀甲型に咲いている霧島ツツジ。写真(中、下)は同観音の下の公園で咲き誇る霧島ツツジ。

更新日:2014年5月5日 月曜日 00:28

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