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〝紀の川手作り市〟ファンどっと~陶芸や木工芸~

陶芸や木工芸、布雑貨などの作品を展示販売する第10回「紀の川手作り市」が、9月28日、和歌山県橋本市北馬場455の県立橋本体育館・第2駐車場で開かれ、橋本・伊都地方だけでなく大阪、奈良両府県からも大勢のファンが訪れ〝作品鑑賞&ショッピング〟を楽しんだ。
会場にはテントが張られ、陶芸13ブース、木工芸8ブース、布雑貨5ブースのほか、吹きガラスなどを含めて、計41ブースを設営。近畿各地のプロ・アマ作家ら41人が、自慢の作品を出展。会場入り口にはオープン前から100数十人の列ができた。
この日、陶芸家・北森義人さんはテントを張らず、秋の太陽の下で、壺型の陶器スピーカー(真空管アンプ)からジャズを流し、茶碗や皿、花器などを並べた。訪れた女性たちは、日光を浴びた作品を興味深そうに手にとり、その重みや、その感触をじっくり味わった。
また、企画・主催者の山田富美子さんのブースでは、しゃれたコーヒーカップや湯飲み茶碗などが飾られ、家族連れや女性たちが、近づいては品定めして、買い求めていた。
山田さんは「昨年の〝第9回紀の川手作り市〟は、大雨にたたられましたが、きょうは絶好の秋日和に恵まれ、こんなにも大勢のお客様が…。私たちも素敵な作品作りに励みますので、これからもよろしくお願いします」と、喜んでいた。
写真(上)は陶芸ファンの心に迫るコーヒーカップなどの作品。写真(中)はオープン前から長い列ができた紀の川手作り市。写真(下)は秋日和を浴びて並ぶ陶芸作品。


更新日:2013年9月29日 日曜日 00:08

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