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台風~やっちょん広場が浸水~紀陽団地・住民ら避難

台風18号は9月16日朝、紀伊半島沖を北上し、和歌山県橋本市では、JA紀北かわかみの産直市場「やっちょん広場」や、紀陽団地の一部が浸水、住民27人が一時、学文路小学校の体育館に避難した。また、同市北宿の玉川峡にある温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」は、国道371号の2か所で土砂崩れがあり、宿泊客らが孤立している。
橋本市防災推進室は9月15日午後10時12分、大雨、洪水、暴風警報を出し、警戒体制をとった。同16日午前4時40分には土砂災害警戒情報を追加発表した。
その後、紀の川や玉川などが、急激に増水。午前中には、紀の川橋本橋たもとの水位測定地点で、水量は危険水位(4メートル)を超えた。
同市岸上の「やっちょん広場」は、周辺の排水路から水が溢れ、店舗内や駐車場が完全に浸水。橋本市消防本部は消防車約10台を出動させ、紀の川の水が逆流しないよう樋門調節する一方、溜まった水をポンプアップし、紀の川へ向けて排水を続けた。
また、同市学文路の紀陽団地周辺でも、紀の川に注ぐ大谷川が増水し、排水溝から水が溢れ、一帯は池のような状態に。消防車は大谷川の水をポンプアップして、ホースで紀の川へ排水。学文路小学校の体育館に避難していた住民は、増水が治まった正午頃、自宅へ戻った。
防災推進室では「紀の川の水位は、すでに峠を超え、水位は低くなってきていますが、市内各地で倒木があり、道路をふさぐなど、危険か所が多いので、注意してください」と呼びかけている。
写真(上)は濁流の紀の川と浸水した「やっちょん広場」周辺。写真(中)は紀の川の樋門を調節しながら「やっちょん広場」周辺の水を同川へ排水する橋本消防本部員ら。写真(下)はすさまじく流れる紀の川の濁流。

更新日:2013年9月16日 月曜日 13:46

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