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初夏に積雪???〝なんじゃもんじゃ〟の花満開

和歌山県橋本市恋野の三浦修之さん(89)方の庭で、5月10日、「何というものか」という意味の〝なんじゃもんじゃ〟の木が、雪をかぶったような、真っ白い花を咲かせている。
〝なんじゃもんじゃの木〟は、ヒトツバタゴのことで、中国原産のモクセイ科の落葉高木。国内では、長崎県・対馬や岐阜県・木曽川周辺などに分布するという。
三浦さんが、大阪営林局に勤務していた昭和47年(1972)頃、出張先から持ち帰り、自宅の庭に植樹。今では幹の直径約30センチ、高さ約6メートル、枝張り約5メートルに育った。
今年も長さ約1センチの、細長い円錐形の花が、無数に咲いて、少し離れたところから眺めると、深々と雪が降り積もったような光景。その美しさに、アマチュアカメラマンらが、よく撮影に訪れている。
また、同市隅田町に住む植物研究家で医師の田中治さん(85)は、昨年、この〝なんじゃもんじゃ〟の種約20粒を拾い集め、自ら作り上げた紀ノ川河川敷の〝ふるさと学びの森〟にまいて育てている。
三浦さんの妻の喜美さん(85)は「この木は昔、長野県の梓川で、見たこともない木の枝を拾って〝なんじゃこれは〟と、住民が首をかしげたことから、その名がついたと聞いています」と話し、「花が満開になると、庭が明るくなりますが、天候次第で、あっという間に花の盛りが過ぎますよ」と、まぶしそうに見上げていた。
写真(上)は満開の〝なんじゃもんじゃの木〟と三浦喜美さん。写真(中)は精一杯に咲いた〝なんじゃもんじゃ〟の花。写真(下)は雪が降り積もったような〝なんじゃもんじゃの木〟

更新日:2012年5月11日 金曜日 08:58

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