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子ども笑顔で〝地車〟は行く~学文路天満宮秋祭り

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地車を曳く綱の先頭で横笛を吹きながら行く女の子
    地車を曳く綱の先頭で横笛を吹きながら行く女の子
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地車を曳く綱の先頭で横笛を吹きながら行く女の子
    オレンジ畑の間を行く地車(橋本市学文路で)
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〝コンビニ駐車場〟に勢ぞろいした清水、学文路、南馬場の地車
    〝コンビニ駐車場〟に勢ぞろいした清水、学文路、南馬場の地車

和歌山県橋本市学文路の〝学文路天満宮の秋祭り〟が、10月22日(土)の宵宮で始まった。学文路、清水、南馬場の3町から、計3台の地車(だんじり)が出て、地元の子どもたちを若衆が見守るようにして、元気よく練り歩いた。
「学文路だんじり保存会」(小西慎一会長、約60人)では、今年6月、同市小原田から地車を購入。明治20年に新調された岸和田型で、屋根は切妻造り。前面には宮本武蔵と佐々木小次郎の〝巌流島の闘い〟が彫刻されている。小次郎のツバメ返しに、武蔵が櫂(かい)をふりがざして飛び上がるシーンは、なかなかの圧巻である。
この日が初の〝本曳(ほんび)き〟となり、午後2時半、南海高野線・学文路駅前を出発。綱の前方を子どもたち、後方を若衆が握って、西方の住宅地や、田園地帯約1キロを「よいしょ」「ほらしょ」と、掛け声も勇ましく曳航。一旦戻った同駅前では、地車の屋根から若衆らによる、餅まきならぬ〝お菓子まき〟があり、子どもたちが競って拾い、歓声を上げた。
さらに、東方の住宅団地などを巡り、午後6時半ごろには、国道430号沿いの〝コンビニ駐車場〟に、提灯(ちょうちん)を灯した清水、南馬場の地車とともに勢ぞろい。それぞれ1台ずつ、笛を吹き、鉦太鼓を叩いた後、こんどは3台そろって、笛を吹き、鉦太鼓を打ち鳴らすと、その鼓動が子どもたちの下腹に伝わり、みんな笑顔で浮き浮き…。
学文路の大工方を務めて5年目になる西岡久哉さん(35)は「ここの地車は、子ども中心なので、〝やり回し〟はしません。屋根の上から見渡すと、若衆が子どもたちを見守りながら、地車を曳いていく光景はすてきです」と、目を細める。
小西会長は「当地の地車は、長らく途絶えていましたが、小林・前会長が平成17年(2005)、橋本市橋谷の地車を譲り受け、今日まで盛り上げてきました。この通り、地車曳行を通して、世代間の交流ができ、うれしいです」と話した。
23日(日)の本宮は、3町の地車が学文路天満宮へ〝宮入り〟。〝お菓子まき〟や地車功労者の〝胴上げ〟などをして祝う予定。


更新日:2011年10月22日 土曜日 21:53

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