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紀ノ川・鉄橋の復旧工事できず~今度は台風15号

    今度は台風15号のため仮復旧工事が延期された南海高野線の紀ノ川鉄橋
    今度は台風15号のため仮復旧工事が延期された南海高野線の紀ノ川鉄橋
    今度は台風15号のため仮復旧工事が延期された南海高野線の紀ノ川鉄橋
    多きく曲がった紀ノ川鉄橋のレール
    水位上昇のため仮復旧工事を延期した紀ノ川鉄橋
    水位上昇のため仮復旧工事を延期した紀ノ川鉄橋

和歌山県橋本市の南海高野線・紀ノ川鉄橋の川底が、台風12号の豪雨による激流でえぐられ、同電鉄は9月20日、仮復旧工事に着手する予定だったが、今度は台風15号の影響で水位が上昇したため、同日、水位が下がるまで延期することにした。同電鉄は、仮復旧工事の工期は、天候にもよるが、約1週間とみており、なるだけ早く運転を再開したいとしている。
南海高野線は、難波~橋本~極楽橋(電車)~高野山(ケーブルカー)間のルートで、紀ノ川鉄橋は全長217.メートルあり、橋脚は基礎部分を鉄筋コンクリートで固め、その上に石積みで構築されている。
紀ノ川が増水した9月5日朝、電車の運転手が、同鉄橋のレールの異常に気づき、同電鉄が調べた結果、肉眼でも分かるほど、レールが「く」の字形に曲がっていた。このため、同電鉄は橋本~紀伊清水間で運休。紀伊清水~極楽橋~高野山間で折り返し運転を実施。橋本~紀伊清水間は、小型バスで振り替え輸送。特急「こうや」は、橋本~極楽橋駅間で運休(難波~橋本駅間は運転)、天空は全区間で運休の措置をとった。
その後、水位が下がった9月13日、同電鉄が橋脚の基礎部分を調査した結果、橋本駅側(北側)から3本目の橋脚の基礎周辺が、激流でえぐられ、上流(東側)へ向って最大約60ミリ、同じくレールが最大12ミリずれていることがわかった。
同電鉄では、「水位を見ながら、なるだけ早く仮復旧工事を進め、安全確認が出来次第、橋本~紀伊清水間の運転を再開したい」としている。
(写真はフォトライター 北森久雄さん撮影)

更新日:2011年9月20日 火曜日 21:29

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