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写真作品の〝舞台〟できた~改装後の橋本市図書館

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橋本市図書館に飾られた「生き生き学園・写真クラブ」の作品
    橋本市図書館に飾られた「生き生き学園・写真クラブ」の作品
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橋本市図書館に飾られた「生き生き学園・写真クラブ」の作品
    橋本市図書館に飾られた「生き生き学園・写真クラブ」の作品
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写真作品の発表の場が設けられた橋本市図書館
    写真作品の発表の場が設けられた橋本市図書館

すべての本が見える〝全開架式〟として、改修オープンした和歌山県橋本市東家の橋本市図書館(市教育文化会館5階)で、橋本市民大学・生き生き学園の写真クラブ員(60~80代)の作品を集めた「写真展」が開かれ、読書に訪れた市民の心を和ませている。同学園の卒業生で、写真クラブ副会長の中本義則さん(69)は「作品発表の場をいただいて、クラブ員一同、すてきな写真を撮ろうと、大張り切りです」と喜んでいる。
展示されているのは、A4サイズ・カラー計15点で、同クラブ員が、この1年間に撮った写真の中から、「これが1番いい」と思う作品を選んだ。今後1か月ごとに写真作品を入れ替えていくという。
今回の作品は、水の流れに手をつけると錦鯉が近づいてくる「お~い こい こい こい」(津和野=山本哲司さん)、「ラムネ\150」と書いた簾(すだれ)の下に誰も座っていない長椅子の座布団が敷いてある「ひと休み」(京都・大徳寺=下通子さん)、赤く熟れたグミの実や、まだ青い実に大きな露を結ぶ「雨あがり」(自宅=山口隆子さん)、顔を帽子でおおったまま草むらで眠りこける「森林浴」(高野山=濱田千賀子さん)、雪道を歩く傘二つの「学校帰り」(林間田園都市駅前=北森久雄さん)など、いずれもデジタルカメラで撮ったとは思えないほどの、鮮明な写真ばかり。
図書館を利用する人たちは、読書の合間に写真展コーナーに近づき、一枚一枚、丁寧に眺めては、「人が座っていない座布団って、その上の空間の不思議さを感じさせてくれる」とか、「この猛暑の中、写真の中の雪景色を見ると、冬から夏へ過ぎてきた時間や、ああ涼しいという感覚につつまれて、気持ちがいい」などと評論している。
中本さんは「写真クラブ員は、現在33人ですが、来春はもう少し大きい作品を、1人1点ずつ出展しようかと話し合っています。この通り、作品発表の〝舞台〟を設けていただいたので、みなさんと一緒に、いい写真が撮れるよう励みます」と話している。


更新日:2011年8月6日 土曜日 00:48

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