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ヤマトタマムシ飛翔パチリ~あの万葉集の妹背山

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エノキの間を猛スピードで飛翔するヤマトタマムシ
    エノキの間を猛スピードで飛翔するヤマトタマムシ
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エノキの間を猛スピードで飛翔するヤマトタマムシ
    怪しくも美しい、これがヤマトタマムシの玉虫色
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ヤマトタマムシが乱舞する妹背山の森
    ヤマトタマムシが乱舞する妹背山の森

万葉集の歌に登場することで名高い、和歌県かつらぎ町の「妹背山(いもせやま)」で、今、ヤマトタマムシが盛んに飛び交い、フォトライター北森久雄さん(同県橋本市御幸辻)が、その〝ヤマトタマムシ乱舞〟の光景を、見事、カメラに収めた。
ヤマトタマムシは米型の甲虫(約体長3センチ)で、緑色の金属光沢は、鳥類を寄せ付けないほど、妖しく美しい。エノキに群生し、7月から10月にかけ、立った姿で、フルスピードで乱舞するという。
ヤマトタマムシは、一じんの風が吹く瞬間、エノキからエノキへと、ものすごい早さて飛び立つので、普通、カメラでは、なかなかとらえられない。
北森さんの話によると、7月28日の午後1時から、約3時間かけて、望遠レンズで狙い、チャンスが到来するごとに、連写を繰り返した。首が痛くなるほど、エノキを見上げたままの姿勢で挑戦。やっとのことで、エノキからエノキへ、一直線にはしる、一塊の命の軌跡をとらえることができたという。
7月31日、地元の笠田万葉サークル代表・木村哲也さんのご案内で、北森さんとともに妹背山に登ると、この日も、少ないながら、ヤマトタマムシが飛行。あたりの木々には黒光りのカブトムシが沢山うごめいていた。
木村さんは、万葉集から「我妹子(わぎもこ)に我が恋ひ行けばともしくも並び居るかも妹と背の山」(都に残してきたあの娘のことを恋しく思いながら、紀伊路を歩いていくと、うらやましくも仲むつまじく並んでいることよ。この妹と背の山は)を紹介。
また、「吾が門の榎(え)の実もり喫(は)む百千鳥千鳥は来れど君ぞ来まさぬ」(吾が家の門口の榎(えのき)の実をもり喫むたくさんの鳥はくるけれど、肝心の君はおいでにならない)という歌も挙げて、妹背山の素晴らしさと、エノキの親しみやすさを示した。
そのうえで、「ヤマトタマムシの飛翔の瞬間は、なかなか簡単には撮れません。それを見事に撮影することができましたか」と、称賛していた。


更新日:2011年8月2日 火曜日 01:21

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