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永遠の宇宙―高野山の写真展~堺で永坂嘉光さん

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永坂さん撮影の「御影堂の初雪」
    永坂さん撮影の「御影堂の初雪」
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永坂さん撮影の「御影堂の初雪」
    写真展の会場で永坂嘉光さん

霊場・高野山(和歌山県高野町)を拠点に活躍中の写真家・永坂嘉光さん(63)の写真展「高野山開創1200年記念 永遠の宇宙―高野山」が、大阪府堺市東区北野田1084の136、堺市立東文化会館文化ホール「北野田フェスティバル」で開かれている。
同文化会館など主催、高野山真言宗総本山金剛峯寺など後援、南海電鉄など協力。永坂さんは故郷・高野山を約40年間にわたり撮り続け、その中から自然風景や、寺院、文化財など計80点を展示している。
朱色の根本大塔が、樹林とともに雲海に見える「高野山の朝」や、うっすらと大伽藍を化粧した「御影堂の初雪」、平清盛が自らの血で描かせたという「血曼荼羅(ちまんだら)」(両界曼荼羅図)など、いずれも真言密教の聖地を感じさせる作品ぞろい。
訪れた堺市の女性(71)は「たびたび高野山へ行くのですが、まだわからないことが多いです。でも、写真展をゆっくりと見せていただき、高野山をより深く知ることができました。知り合いを誘ってまた来ます」と、感銘ぶりを話し、同文化会館の池崎守館長も「ピュア(清純)な心で高野山をとらえた素晴らしい作品」と絶賛した。
永坂さんは「この写真展は、高野山開創1200年を記念して、本山がかかわってくれた。1・5メートル四方などの大きな写真で、高野山の臨場感を出し、ふだん見ることのできない秘仏を展示することで、歴史的意味合いを知ってもらえると思う」と話した。
会期は7月31日(日)までの午前10時~午後5時(水曜日休館)。入場料は大人・大学生500円、高校生以下は無料。
なお、会期中、「写経」体験ができ、24日(日)は午前11時、午後1時、同3時に「瞑想」(真言宗の瞑想法・阿字観)体験ができる。30日(土)の午前11時、午後2時には、永坂さんのギャラリートークがある。
場所は南海高野線「北野田駅」下車、同駅からデッキで直結、歩いてすぐのところ。問い合わせは同文化ホール(072・230・0134)。
永坂嘉光(ながさか・よしみつ)さんのプロフール=▽1948年、和歌山県高野町高野山生まれ▽71年、大阪芸術大学卒業。現在、大阪芸術大学写真学科教授▽2004年、日本写真芸術学会芸術賞受賞▽07年、(社)日本写真協会作家賞受賞▽09年、和歌山県文化功労賞受賞。
                         (写真はフォトライター北森久雄さん撮影)


更新日:2011年7月14日 木曜日 02:47

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