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松葉菊50メートル満開~施設利用者らが世話
和歌山県橋本市恋野の社会福祉法人・橋本福祉会「夢あじさい」(辻本賢三理事長)の玄関わきで、長さ約50メートル、高さ約1・5メートルにわたって「松葉菊」が満開になり、同施設内にある「パン太郎ベーカリー」の来店客らを楽しませている。
「夢あじさい」の職員、瓜生日朗子さんの話では、約3年前に植栽し、職員や施設の利用者が、草引きや水やりなど、丹精込めて育ててきた。5月中旬に咲き始め、今、一番の花盛りという。また、柏葉アジサイも黄色く咲き、今後、花は真っ白に変わってゆく。
「パン太郎ベーカリー」は、職員と利用者が、パン作りとパン販売をしているが、ここを訪れる市民は、松葉菊のあまりの美しさにびっくり。表通りを走るドライバーらも、思わず車を止めて眺めるほどだ。職員の浦本智文さんは「よろこんでいただけるのでうれしい」と、汗を流しながら、手入れしていた。
更新日:2011年6月9日 木曜日 14:23