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義援金箱に折り紙風船…「あげます」と児童の字

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義援金箱の前に置かれた風船とアザラシの折り紙
    義援金箱の前に置かれた風船とアザラシの折り紙
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義援金箱の前に置かれた風船とアザラシの折り紙
    折り紙の下の紙片にたどたどしい字で「あげます」とかいてある

一瞬、これ何?と思いました。1つは風船、もう1つはアザラシでしょうか。いずれも青と白の色紙を使った折り紙です。「東日本大震災義援金箱」の前に、「ぼ金してくれたかたに おりがみ さしあげます」と、赤い水性ペンで書いた、たどたどしい文字の紙片。その上に、丁寧に仕上げた折り紙が置かれていました。
これは、和歌山県橋本市隅田町中島、特別養護老人ホーム玄関の、受付窓口のひとこまです。義援金を投じる人も素敵ですが、それを促そうとする、子ども心の、いじらしさも素敵です。思わず、カメラに収め、紹介することにしました。
今から40数年前、子どもが道で5円玉を拾って、交番所に届けたら、お巡りさんが褒美に100円あげて、それが大新聞で大きく報じられ、反響を呼びました。賛美すべきは金額とか、大そうなことをしたとか、そういうのではないのでしようね。実に不遜(ふそん)な言い方ですが、子どもが素直な限り、日本、まだまだ大丈夫と安堵いたしました。 (曽我一豊)


更新日:2011年5月4日 水曜日 22:09

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