奈良時代の女性ヒロイン・中将姫が隠れ住んだとされる伝説の舞台、和歌山県橋本市恋野の浮御堂の池周辺で、9月12日現在、ピンク色のコスモスが開花し、そろそろ見頃を迎えている。 コスモスは今月上旬から咲き始め、池周辺では今、数十輪が開花し、やや涼しくなった風に揺れている。池では大きな鯉が、ゆったりと輪… 続きを読む
和歌山県橋本市の国城山(標高552メートル)頂上から、山麓の紀の川上空を渡るタカ(鷹)の群れが眺望できる季節がやってきた。日本野鳥の会和歌山県支部の中西正和(なかにし・まさかず)副支部長は「天気さえよければ、9月下旬から10月上旬にかけて、沢山のタカの飛翔がみられますよ」と話している。 中西・副支部長… 続きを読む
和歌山県橋本市の紀の川で9月10日、落ちアユの「簗漁(やなりょう)」が始まった。紀の川漁協組の総代・土居雅三(どい・まさぞう)さん(73)は「この夏、台風・豪雨を免れたので、落ちアユの豊漁を期待しています」と張り切っている。 この日、橋本・伊都地方は、浮雲の生まれる青空と、やっと秋めいた風が吹き渡り、… 続きを読む
和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=で、9月9日夜、地元の善男善女約20人が集まり、〝十六夜の月〟と〝重陽の節句〟を兼ねた勤行・法話が厳かに営まれた。 岩西住職は善男善女とともに、祭壇に祭られた日光、月光菩薩、弘法大師、不動明王像に向かって、般若心経を唱えた後、… 続きを読む
「人権尊重」「交通安全」を啓発する芝居「古佐田老人クラブよりハッシン」の初稽古(けいこ)が、9月8日、和歌山県橋本市古佐田区民会館で行われた。配役の一人、古佐田老人クラブ連合会会長の池永恵司(いけなが・けいじ)さん(83)は「今秋の〝すこやか交流会〟で、この芝居を発表し、皆さんとの心の絆(きずな)を深めた… 続きを読む