日本の音風景100選「杉尾の巨石」で知られる、和歌山県橋本市杉尾の山里で、今、沢山の高砂ユリが咲き誇り、昔ながらの半鐘とともに、素敵な初秋の風景を見せている。 「杉尾の巨石」は、地元の明王寺から635段の階段を登った山上にあり、巨石の穴に耳を当てると、紀ノ川の水音が聴こえるということで名高い。高… 続きを読む
長雨が去り、清流に戻った和歌山県橋本・伊都地方の紀の川や支流の玉川で8月28日、アユの友釣りをする太公望の姿が見られ、残暑のまぶしい風景を繰りひろげた。 午前7時ごろ、和歌山県橋本市東家の自動車部品販売業・嶋和夫(しま・かずお)さん(61)は、九度山町の紀の川にそそぐ玉川の渓流で、おとりアユに掛針を… 続きを読む
キイセンニンソウ(紀伊仙人草)と思われる貴重な花が、今、和歌山県橋本市の紀の川堤防に咲いており、近くの高齢者交流施設「くにぎの郷」に飾られ、市民の心を潤している。 このセンニンソウの花びらは、直径約2センチ余りの大きさで、真っ白い4枚の花びらがひらく。普通のセンニンソウに比べて、葉の柄に節がなく… 続きを読む
東京五輪スケートボード・パーク女子で、見事、金メダルを獲得した和歌山県岩出市出身の四十住(よそずみ)さくら選手(19)は、8月24日、母校の橋本市高野口町の県立伊都中央高校を訪れ、応援への感謝を述べ、五輪で着用したユニホームを寄贈した。 四十住選手は2018年の日本選手権、アジア大会、世界選手権で… 続きを読む
長雨続きの和歌山県橋本・伊都地方は、8月20日昼前、南方から雨雲が襲来して、土砂降りの雨に見舞われ、夕方には西日が差して、山々から湯煙状の雲がわきあがり、いよいよ残暑到来の足音を感じさせた。 停滞前線の影響で、最近は長梅雨のような荒天続き。橋本市を流れる紀の川は時折、濁流が渦巻いたり、普段の水流に… 続きを読む