征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ=758~811)ゆかりの、ここは和歌山県橋本市の国城山。頂上の国城神社の両脇や、参道に立つ紺色の奉納旗は、しっとりと雨に濡れていた。 平成24年(2012)12月30日の昼下り。神社には、奉納旗だけではなく、しめ縄飾りや、大釜の備え付け、テント張り… 続きを読む
和歌山県橋本市を走る〝京奈和自動車道〟の側道で、橋本川や国道、南海線を一気にまたぐ〝市道北馬場~東家線〟が開通した。市民らは「これで朝夕混雑する橋本川の橋や、国道371号の一部を通らなくて済む」と喜んでいる。 国交省や橋本市の説明によると、開通したのは橋本市北馬場寺垣内~同市小原田佃間で、道路の長… 続きを読む
「トーンチャイムで心も体もリフレッシュしましょう」と、和歌山県橋本市出身のソプラノ歌手・尾上利香さんは12月20日、同市城山台の紀見地区公民館で初の「トーンチャイムの体験~X‘masの曲を奏でてみよう」を開催した。体験した女性たちは「なんだか気分が爽快になった」と大喜びで、尾上さんは「健康で明るい生… 続きを読む
歌人・与謝野鉄幹(1873~1935)と晶子(1878~1942)が詠んだ〝真筆の歌碑〟が、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺の伽藍・三昧堂(がらん・さんまいどう)前に建立され、12月17日、僧侶ら関係者10数人が集まり、除幕式が行われた。 歌碑は高さ約85センチ、幅約115センチ、厚さ… 続きを読む
和歌山県かつらぎ町の〝天野の里〟に伝わる悲恋物語を町内の人々が演じる創作オペラ「横笛の詩(うた)」(同製作準備委員会主催)が、かつらぎ総合文化会館で、初めて上演され、身分差別をテーマにした迫真の演技が、大拍手を浴びた。 防野宗和・委員長(前かつらぎ町文化協会長)が台本原案、舞台監督を務め、和歌山市… 続きを読む