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バーベキューで仲間づくり♪統合の橋本中央中3年生

和歌山県橋本市の市立西部、学文路、橋本中学校の3校が今春統合した「橋本中央中学校」(同市市脇)で、5月17日、「協力は強力」をテーマにした「バーベキュー大会」などのレクレーションが開かれ、統合間もない3年生105人が「仲間づくり」に励んだ。
統合前の中学校では、例年5月に修学旅行を実施してきたが、今回は「先ず、生徒同士の気心が通じ合うことから」と11月に変更し、同レクリエーションを開催。3年生4クラスから選ばれた生徒8人(男女各4人)でつくる「レクレーション実行委員会」=横井海斗(よこい・かいと)委員長=が企画・運営した。
この日午前は同校体育館で「○×クイズ大会」や「バレーボール大会」、午後は中庭で「バーベキュー大会」を開いて交遊を深めた。
例えば「バーベキュー大会」の場合、事前に同校が牛肉のまとめ買いをし、さらに生徒たちが、各班に分かれて、市内で牛肉、豚肉、鶏肉、ウインナー、野菜、清涼飲料水などを購入、調理も実践した。
この日、担当教諭ら12人が、緑陰の綺麗な日差しの中庭で、16基の机型・炭火コンロを用意。生徒たちは、ウチワで炭火を起こし、網に肉や野菜を置くと、煙とともにいい音、いい匂い…。バレーボール大会で腹ペコだけに、「熱い」「うまい」と、しっかり噛みしめていた。
横井委員長は「協力は強力という学年テーマ通り、みんなで努力した甲斐がありました」とにっこり。学年主任の清田千里(せいた・ちさと)教諭は「これからも積極的に班活動を取り入れ、生徒たちの自主判断力をつけたい」と話していた。
写真(上)は輪になって肉や野菜を焼く橋本中央中学校の3年生の生徒たち。写真(中)は美味しそうに焼きあがるバーベキュー料理。写真(下)は美味しいと舌鼓を打つ生徒たち。


更新日:2016年5月18日 水曜日 00:06

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